精度の高い議事録を目指して…

テープ起こし アトリエ・ソレイユ|精度の高い議事録を目指して


こんにちは、テープ起こし アトリエ・ソレイユの北村です。
昨今はリモートのWeb会議も増えてきましたが、コロナが落ち着きつつある現在、参加者が同じ場所に一堂に会する会議も復活の兆しが見えてきました。
最近ご依頼いただいた会議起こしは参加者20名という多人数だったこともあり、録音はメインとサブの2台態勢で、しかも全員のお声がきちんと拾えるように、それぞれ別方向からの録音でした。

ちなみに、会議、インタビュー、学会、研究会など、テープ起こしが必要な現場はたくさんありますが、今回のお客さまのように、テープ起こしを外注することに慣れてらっしゃる方は2台態勢で録音してくださる方が多いです。
録音状態の良し悪しなど、もしもの場合を想定した危機管理もあり、2台態勢の録音は非常にありがたいご配慮です。
(※「上手な録音方法」でも録音のポイントをご紹介しています。こちらも、ぜひご参考ください)

司会進行・ファシリテーターさんのご配慮

さらに、今回のご配慮はこれだけではありませんでした。
会議冒頭に司会進行のファシリテーターさんが議事録作成のために録音していることをご説明され、「恐れ入りますが、ご発言の前には必ずご自分のお名前をおっしゃってください」と、参加者全員にお願いしてくださっていたこと。
時々お名前を言い忘れてしまう方には「〇〇さん、お願いします」と、その方のお名前をさり気なくフォロー。
マイクが遠かったり、お声が小さい方には「もう少しマイクを近づけてください」と、これまた、さり気なくフォロー。
このさり気ないフォローがもう絶妙で、至れり尽くせりでした。

会議のテープ起こしでは、発言者が多ければ多いほど、声の聞き分けに大変な労力と時間を要します。
ですので、こういったご配慮やご裁量は、もはや「うれしい」を超越して感動ものです。
今回は女性のファシリテーターさんでしたが、「なんていい人なの~♡」と、ヘッドホン越しにトキめいてしまいました(笑)。

事務局・書記担当さんのご配慮

そしてさらに、事務局の書記担当さんは2名いらっしゃったのですが、交代しながら発言メモを取ってくださっていたこと。
約2時間半の会議の中、発言者それぞれの発言内容の大枠と、可能な限りのタイムコード付き。
「走り書きの手書きで、すみません」と謙遜されていましたが、とんでもないことです、頭が下がる思いでした。
他にも充実した資料を提供してくださり、今回は「整文」まで承っていましたので、まとめていく上でも大いに助かりました。

精度の高い議事録を目指して、お客さまにも大変ご理解とご尽力いただいたことに心から感謝しています。
おかげさまで、ご満足いただける議事録をお届けできたように思います。
本当にありがとうございました。

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