起こし方メニュー

素起こし・聞こえたとおり、発言の一語一句をありのままに書き起こします。
・「えー」「えーと」「あー」「あのー」「そのー」「うーん」「~ね」などの不要語(ケバ)も、そのまま残します。

※いわゆる「逐語反訳」「丸起こし」 という起こし方です。
※主に裁判反訳・裁判証拠・通話録音・会話分析・質的研究インタビューなどに使われます。
ケバ取りA・「えー」「えーと」「あー」「あのー」「そのー」「うーん」「~ね」などの不要語(ケバ)、相づちなど、文脈に関係のない明らかなケバのみを削除し、あとは発言どおりに書き起こします。

※【ケバ取りB】に比べると読みにくい原稿になることが多いですが、【素起こし】にできるだけ近い原稿をご希望の場合に向いています。
ケバ取りB<ケバ取りAのケバ取りに加え、下記の作業を追加します>
・不要・多用されている接続詞、副詞、口ぐせ、言いよどみ、言葉の重複(ダブり)、明らかな言い間違いなどを削除して書き起こします。
・「てにをは」など、助詞の修正や補完をします。
・「い抜き言葉」「ら抜き言葉」は基本的に修正します。
例:「してる」→「している」 「食べれる」→「食べられる」など

※最も標準的、一般的なテープ起こし原稿で、読みやすく、発言内容を理解しやすくなります。
※弊所で最もご要望の多い起こし方です。
整文<ケバ取りBに加え、下記の作業を追加します>
・倒置(主語と述語が逆になっている)や副詞の位置など、明らかな文法的誤りがあれば修正します。
・途切れのない長い発言(文章)は、内容を理解した上で適度に短く整理し、読みやすい文章に整えます。
・ご要望に応じて、話し言葉を書き言葉に修正・統一をします。
・ご要望に応じて、文体の修正・統一をします。(だ・である調、です・ます調)

【話し言葉 → 書き言葉への修正例】
「じゃあ」→「では」 「いろんな」→「いろいろな」「~って」→「~と」
「やっぱり」→「やはり」 「しちゃう」→「してしまう」など

※最も読みやすく、すっきりした原稿に仕上がります。
※議事録・機関誌などにそのまま掲載したい場合にも向いています。
  • 上記は基本的な起こし方です。
    ご要望に応じて臨機応変に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

対応メディア(媒体)

音声ファイル /  動画ファイル / CD-R / DVD 
ICレコーダー / USBメモリー / カセットテープ

対応可能な音声ファイル形式

WAV MP3 WMA M4A AIF AIFF AA3 など
※リニアPCM録音の場合はWAVファイルになりますので、もちろん対応可能です。

対応可能な動画ファイル形式

VOB MPG ( MPEG-1 MPEG-2 ) MP4( MPEG-4 )
AVI WMV MOV( iPhone  QuickTime )  FLV など

  • 音声・動画ともに、上記以外のファイル形式の場合もお気軽にご相談ください。
  • 音声・動画の受け渡し方法については、音声の受け渡し方法をご覧ください。