テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具~ キーボード編(1)
こんにちは、テープ起こし アトリエ・ソレイユの北村です。
さて、今回はプロの仕事道具について書いてみようと思います。
弘法筆を選ばずで、腕の良いプロであれば、どんな道具を使っても良いものを作れるかもしれません。
とはいえ、使う道具によって、作業が効率的に進んだり、より高い成果を上げられるとも思うのです。
プロたるもの、やはり道具にはこだわりたいですよね。
そこで、テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具の1つ、キーボードにスポットを当ててみます。
☆私の愛用キーボード 東プレ「Realforce 91UBK」
テープ起こし屋はキーボードを打って打って打ちまくります。
よって、キーボードの良しあしで仕事の効率が左右されるといっても過言ではありません。
キーボードの人気メーカーといえば、ロジクール、エレコム、バッファロー、マイクロソフト、ダイヤテック(FILCO)、東プレといったところでしょうか。
好みのメーカーや機種はそれぞれだと思いますが、私の愛用品は「東プレ」の「Realforce 91UBK」。
ちなみに、これは2台目の東プレで、1台目は「キャパシティブ・コンパクトキーボード MD-01」。
それがいわゆる東プレのデビューで、これまで使ってきたキーボードは何だったんだ!? と、
衝撃と感動で目からうろこが落ちました。
それから5年みっちり愛用後、パソコンの買い換えと同時に、この2台目を購入しました。
はいっ、東プレ一筋でございます!!
☆どんなキーボードなのか、一挙ご紹介!
東プレのキーボードはプログラマーをはじめとするキーボードマニアの中では有名で、
金融機関や計算センターなどでは高いシェアを誇っていますが、やはり名実ともに素晴らしいです。
東プレ独自の「静電容量無接点方式」で、キーを下まで完全に押し込まなくても反応してくれます。
よって、軽いキータッチで、なめらかに流れるように高速に打てるのです。
しかも、この機種(Realforce 91UBK)はキー配列が変荷重になっています。
つまり、人さし指で入力するキーは45gで重めに、小指で入力するキーは30gで軽めにというふうに、
入力する指に合わせた荷重になっているのです。
ですから、打鍵感、キーストロークは最高で、長時間のタイピングでも手指の疲労感はほとんど感じません。
また、テンキーがありません、つまりテンキーレスです。
テープ起こしはデータ入力のように数字をガンガン打ち込んでいくことはまずありませんので、
ナンバーキーだけで十分なんですよね。
その分、本体がコンパクトになり、デスクの上がスッキリします。
それから、日本語配列(かな刻印)もありません、ローマ字入力専用です。
テープ起こし屋なら、ローマ字入力・ブラインドタッチは当然のスキルですので、ほとんど問題ないと思います。
そして、テンキーレスゆえに本体はコンパクトだと前述しましたが、重量は1.2kgもあります。
一般的なキーボードより、かなり重いです、安定感がハンパないです。
どんなにガンガン打ちまくっても、本体ががたついたり、ズリズリ動くなんてことはありません。
つまり、キータッチは軽いのに、本体は重い。それが東プレのキーボードです。
ただ1つだけ難点をいえば、無線(ワイヤレス)ではないこと。
まあ、ほとんどデスクトップで使いますから、あちこち移動するわけではないので、有線でも構わないのですが、デスクの上でコードが邪魔になることが結構あります (>_<)
それさえ目をつぶれば、本気でテープ起こしをしていく人には東プレのキーボードは強い相棒になってくれます。
もちろんテープ起こしに限らず、長時間キーボードを打つお仕事の人にもぜひオススメです。
お値段は 確かに高めですが、値段に見合ったハイパフォーマンスな仕事をしてくれます。
☆最後に・・・ 私のデスクの上ではこんな感じ
このように、コンパクトながらも独特な存在感で鎮座しています。
本体が黒なので、どうしても無機質感が出てしまうため、シールを貼って、かわいらしさを何気に演出しています ♪
また、リストレスト、マウス、マウスパッドなど、キーボード周りも明るくコーディネートして、
気分と気合いをアップさせて、打って打って打ちまくっております!
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