テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具～ヘッドホン編（２）

こんにちは、テープ起こし アトリエ・ソレイユの北村です。
テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具の１つ、ヘッドホンについて。

現在はJVCケンウッドの「HA-RZ910」を使用しています。
これは長年使用してきた「HP-RX900」の後継モデルになります。

旧モデルの使い心地には大変満足していましたが、さすがに経年劣化でヘッドバンドが摩耗し、ボロボロになってきたので買い替えました。
他機種への心変わりは全くなく、後継モデルではありますが、これ一択！　期待を裏切らない使い心地です。
お値段以上の性能を発揮してくれて、コスパ最高なところも気に入っています。

デザイン性・音質・装着感などは旧モデルとほとんど変わりませんが、やはり進化を感じています。
（旧モデルについては【 テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具～ヘッドホン編（１） 】でご紹介しています）

JVC「HA-RZ910」のご紹介と感想

◆ デザイン性

耳をすっぽり覆うタイプなので、やはりゴツいですが、重さはそれほど感じず、ちょうど良い重さ。
長年このタイプを使い続けているので一番落ち着きます。

旧モデルのコードは全長3.5メートルありましたが、長すぎるというご意見があったのでしょうか。
こちらのコードは1.2メートルで、延長コードを接続すれば3.5メートルになるという。
なるほど、進化しています！
よって、私も普段は延長コードなしの1.2メートルで使用しています。

◆ 音質

旧モデル同様、音の突き刺さり感がなく、フラットで安定していて、耳が疲れない音質です。
高音と低音のバランスも、ちょうど良い。
テープ起こし屋には、やはり“もってこい”のヘッドホンです。
音の広がりも自然で、奥行き感が増したような印象。
なるほど、進化しています！

◆ 装着感

低反発のイヤーパッドは耳に優しく心地良い。
ずれることもなく安定していて、抜群のフィット感です。
メガネをかけていても締め付けがきつくない、長時間装着していても耳や頭が痛くならない。
旧モデル同様、この抜群の装着感はテープ起こし屋にとって本当にありがたい。
ヘッドバンドは幅広で、適度なクッション性があり、頭頂部の肌当たりが良いのもお気に入りです。
長年使用していくと、この部分がどうしても劣化してくるわけですが、それは致し方ないですね(^^;)

これでヘッドホンは５台目。またボロボロになるまで大切に使っていきます！