テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具~ヘッドホン編(1)

テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具~ヘッドホン編

こんにちは、テープ起こし アトリエ・ソレイユの北村です。
テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具、第2弾!
前回の「キーボード編」に続き、今回はヘッドホンについて。

テープ起こし屋にとって、ヘッドホンはキーボード同様、なくてはならない必須道具です。
性能は当然ながら、1日の大半、耳に当てていますので、装着感へのこだわりはハンパないです。
ちなみに私は、耳の穴に直接装着するインナーイヤー型やカナル型、つまりイヤホンは使いません。
イヤホンは長時間装着していると、どうしても耳穴が痛くなるんですよね。
なので、大切な耳をいたわるためにも、耳全体をガッツリ覆う密閉型のヘッドホンを使っています。

☆私の愛用ヘッドホン JVCケンウッド「HP-RX900」
長年のテープ起こし歴を重ねながら、このヘッドホンは4台目です。
1台目はソニー製品を使っていましたが、2台目からはビクターひとすじ!
ちなみに現在ビクターはケンウッドと統合され、「JVCケンウッド」になりましたが、
音へのこだわりには昔から定評があり、コストパフォーマンスが非常に良い信頼ブランドだと思います。

☆どんなヘッドホンなのか、一挙ご紹介!

ヘッドホンHP-RX900|テープ起こし アトリエ・ソレイユ

◆デザイン性
見てのとおり、ゴツいです。外へは決して持ち出せない、室内使用限定です。
コードも3.5メートルあって、邪魔になるほど長いです(^^;)
でも、椅子からちょっと立ち上がる時など、いちいちヘッドホンを外さなくてもいいので、この長さが逆に便利だったりします。
不意に床に落とすというアクシデントも数回ありましたが、何らビクともせず、頑丈。
とはいえ、装着時は重さをほとんど感じないところもGood♪

しかし、これだけゴツいと、使わない時の収納をどうするかが悩み所。
最初はヘッドホンスタンドに掛けていましたが、そのスタンド自体の置き場所にも悩むこと多し。
そんな時、「コレだ!」という不織布ボックスを100円ショップのSeriaで発見!
それがまるで測ったかようにピッタリサイズなので、今はその中にポンと収納し、そのボックスごと、パソコン本体の上に置いています。

◆音質
あくまでも感覚的なものなので、感じ方には個人差があると思いますが、音の広がりが実に自然です。
テープ起こしは音楽鑑賞ではなく、人が話す声を聞きますので、音質にクセがないこと、原音に忠実でフラットであることが重要ポイント。
それを見事にクリアしてくれています。

一番ありがたいのは、かなりの高精度で声を拾ってくれるので、聞き分けもしやすいこと。
高音が耳に刺さる感じや、音がこもる感じもない。
長時間の使用でも耳が疲れない、安定した音質をキープしてくれています。
外音遮断性も良いので、聞き取りに集中できるところもありがたいです。

音漏れはどうでしょう・・・
室内のみで、しかも仕事部屋で一人で作業していますので、音漏れは重視していませんが、家族からのクレームもありませんので、たぶん大丈夫なんだろうと思います(^^;)

◆装着感
低反発ウレタンのイヤーパッドで、肌触りがとても柔らかいです。
ヘッドバンド(頭のてっぺんに当たる部分)にも程良いクッション性があって、その肌当たりが柔らかいおかげで、頭が痛くなりません。

私はメガネをかけているので、締め付けがキツいものは絶対NGなのですが、その心配も全くなし。
かといって、ずり落ちもなく、快適なフィット感。
長時間の使用でも頭や首が痛くならない、この抜群の装着感にLOVE♡

ちなみに、イヤーバッドとヘッドバンドは合成皮革です。
暑い季節に汗をかいても、ウエットティッシュでガシガシ拭けちゃいます。
いつも清潔を保てるところも、さらにLOVE♡

ということで、この愛すべき4台目も、いい仕事をしてくれています。
テープ起こし屋がこだわりたい仕事道具、ヘッドホンも大切な相棒です!

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